洗車機の使用方法ガイド
車をきれいに保つための洗車は重要なメンテナンスの一つです。しかし、洗車機を使用する際には、いくつかの注意点があります。今回は、ドアミラー、自動開閉ゲート搭載車、ガラスの状態、アンテナ類、図柄ナンバープレート、モール付きサイドバイザー、洗車禁止車両について詳しく説明します。
1. ドアミラー
ドアミラーは、洗車機を使用する前に必ずたたんでください。窓、サンルーフ、給油口、トランクなどが確実に閉まっていることも確認しましょう。
特に注意が必要な車種:
- トヨタ ハイエース
- トヨタ レジアスエース
- 日産 キャラバン
これらの車種の方は、ドアミラーをたたまないでください。
2. 自動開閉ゲート搭載車
自動開閉ゲートを搭載している車は、洗車中にドアやトランク、ゲート、給油口が開いてしまう可能性があります。洗車前に自動開閉スイッチをOFFにするか、ロック設定にすることを忘れないようにしましょう。
3. ガラスの状態
ガラスに飛び石やキズ、ヒビ割れなどの損傷がある場合や、晴天下でガラスが熱くなった場合は、洗車を控えてください。ガラスにひびが入ることがあります。
4. アンテナ類【ポールタイプ】
ポールタイプのアンテナは、洗車前に取り外してください。取り外しができない車は、洗車機の使用を避けましょう。
5. 図柄ナンバープレート
図柄ナンバープレートを装着している車両を洗車する場合、使用環境や経年劣化によって表層部が剥離する可能性があります。洗車する際は、お客様自身の判断で行ってください。
6. モール付きサイドバイザー
サイドバイザーにモールがついているタイプの車は、段差部にガムテープ保護をしっかり行ってください。ブラシが段差部に引っ掛かり、モールが剥がれる恐れがあります。
7. 洗車禁止車両【テスラ車】
テスラ車は、洗車機(ブラシ洗車)の使用が禁止されています。ノンブラシ洗車(タッチレス洗車)は可能ですが、車両メーカーが禁止しているため、洗車機の使用は避けるようにしてください。
まとめ
洗車機を使用する際には、車の状態や特定の車種に応じた注意点を守ることが大切です。上記のガイドラインを参考に、安全かつ効果的に洗車を行いましょう。